車検時に毎回交換している方も多い「ブレーキオイル」 実は、車の安全に大きくかかわっている部分ということをご存知ですか? 今回は、何故交換しなければいけないのか、どんな仕組みなのかなどを 解説いたします。
正式には「ブレーキフルード」と言います。 「オイル」というと「エンジンオイル」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、全く別物です。
車のブレーキは、ディスクローターをブレーキパッドで挟んで回転を止めます。 挟むときに圧力を伝える役割が「ブレーキオイル」なんです。 「ブレーキオイル」はディスクローターを挟み込む時に発生する摩擦によって高温になります。 沸点は200度以上ですので、すぐ沸騰することはありませんが 坂道などで何度もブレーキを使用すると ブレーキシステム全体が高温となり ブレーキオイル沸騰→気泡が発生。 ブレーキペダルを踏んだ時に圧力が伝わりにくくなり、車の停車が難しくなります。この現象を 「ベーパーロック現象」と言います。中には大事故につながる場合もあります。
坂道ではエンジンブレーキを併用するのがオススメです。
「ブレーキオイル」は時間の経過と空気中の湿気などによって劣化していきます。 劣化することで沸点がひくくなり、「ベーパーロック現象」が発生しやすくなります。 最悪の場合、交換を怠ったことによって ブレーキが効かなくなることもあります。
2年に1度が交換の目安です。 新車では3年後、それ以降は2年ごとの交換が目安ですので 車検と同時に交換するのがオススメです。
エンジンオイルはDOT3やDOT4という種類の表記がありますが 違いは沸点の高さです。
DOT3→*約205度*以上で沸騰 DOT4→*約230度*以上で沸騰 DOT5→*約260度*以上で沸騰
「DOT5の方が沸点高いから安全!」と思われた方ちょっと待った! 確かに沸点は高いですが、水分を吸収しやすいので寿命が短いです。 主にサーキットなどで使われるブレーキオイルです。 一般的にはDOT3かDOT4が使われています。
エンジンオイルの役割を知って、安全なドライブを!
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車検のコバック沼津店・長泉店は、 仮予約OK、キャンセル無料ですので、この機会にぜひご予約ください。
≫ 仮予約のご相談はこちら ≫ TEL(沼津店)0120-19-5892 ≫ TEL(長泉店)0120-19-5829
車検時に毎回交換している方も多い「ブレーキオイル」
実は、車の安全に大きくかかわっている部分ということをご存知ですか?
今回は、何故交換しなければいけないのか、どんな仕組みなのかなどを
解説いたします。
ブレーキオイルとは
正式には「ブレーキフルード」と言います。
「オイル」というと「エンジンオイル」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、全く別物です。
車のブレーキは、ディスクローターをブレーキパッドで挟んで回転を止めます。
挟むときに圧力を伝える役割が「ブレーキオイル」なんです。
「ブレーキオイル」はディスクローターを挟み込む時に発生する摩擦によって高温になります。
沸点は200度以上ですので、すぐ沸騰することはありませんが
坂道などで何度もブレーキを使用すると
ブレーキシステム全体が高温となり
ブレーキオイル沸騰→気泡が発生。
ブレーキペダルを踏んだ時に圧力が伝わりにくくなり、車の停車が難しくなります。この現象を
「ベーパーロック現象」と言います。中には大事故につながる場合もあります。
坂道ではエンジンブレーキを併用するのがオススメです。
交換しないとどうなるのか
「ブレーキオイル」は時間の経過と空気中の湿気などによって劣化していきます。
劣化することで沸点がひくくなり、「ベーパーロック現象」が発生しやすくなります。
最悪の場合、交換を怠ったことによって
ブレーキが効かなくなることもあります。
交換時期
2年に1度が交換の目安です。
新車では3年後、それ以降は2年ごとの交換が目安ですので
車検と同時に交換するのがオススメです。
エンジンオイルの種類
エンジンオイルはDOT3やDOT4という種類の表記がありますが
違いは沸点の高さです。
DOT3→*約205度*以上で沸騰
DOT4→*約230度*以上で沸騰
DOT5→*約260度*以上で沸騰
「DOT5の方が沸点高いから安全!」と思われた方ちょっと待った!
確かに沸点は高いですが、水分を吸収しやすいので寿命が短いです。
主にサーキットなどで使われるブレーキオイルです。
一般的にはDOT3かDOT4が使われています。
エンジンオイルの役割を知って、安全なドライブを!
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車検のコバック沼津店・長泉店は、
仮予約OK、キャンセル無料ですので、この機会にぜひご予約ください。
≫ 仮予約のご相談はこちら
≫ TEL(沼津店)0120-19-5892
≫ TEL(長泉店)0120-19-5829